初めての予算立て!具体的な手順とポイント解説

家計管理

予算を立てることは、安定した生活や将来への備えに欠かせないスキルです。私も初めは、何をどうしたらいいかわかりませんでした。初めての方でも、以下の手順に従って具体的に予算を立てていきましょう。

1. 収入の把握

まず最初に、自分や家族の月収や年間の収入を把握します。給与や副収入、事業収入など、すべての収入源をリストアップしましょう。

例えば、月収が30万円であれば、年間では360万円となります。

収入の80%を生活費として使うという基準で計算します。

生活費=収入×0.8

生活費 = 30万円 ×0.8=24万円

毎月24万円を生活費として予算に組み込みます。

2. 固定費のリストアップ

次に、毎月支払う必要がある固定費をリストアップします。これには、以下のような項目が含まれます。

  • 家賃または住宅ローンの返済
  • 光熱費(電気代、ガス代、水道料金)
  • 通信費(インターネット、携帯電話など)
  • 保険料(健康保険、生命保険、自動車保険など)
  • ローンの返済(車のローン、学生ローンなど)
  • サブスク費

これらの支出は毎月一定であり、予算計画を立てやすい部分です。これらを書き出していくと、結構な金額を、毎月使っているんだなと驚きました。

3. 変動費の予算設定

次に、毎月の変動費を予算に組み込みます。変動費には以下のような項目が含まれます。

  • 食費
  • 交通費(ガソリン代、公共交通機関の利用費)
  • 日常必需品の購入費(衣料品、日用品など)
  • 娯楽費(映画鑑賞、レジャー、趣味の費用)
  • 交際費(外食、友人との会合など)

これらの費用は月ごとに金額が異なるため、柔軟な対応が求められます。過去数か月の支出を振り返り、平均的な支出額を見積もることが役立ちます。数ヶ月、記録していくと、自分の支出の傾向が見えてきます。そこで、自分が最も何に価値を置いているかが見えてきます。

4. 貯蓄計画と緊急費用の準備

毎月の収入から必要経費を引いた残りを貯蓄と緊急費用に回します。収入の一部を貯蓄と緊急費用の積立に割り当てることで、将来の不測の事態に備えることができます。

例えば、月収が30万円であれば、生活費や必要経費を差し引いた後の残りを貯蓄に回すという具体的な計画を立てます。私の場合は、収入の2割を貯金や投資に回すことも予算に入れて計画しました。

5. 支出の記録と管理ツールの活用

予算を立てた後は、実際の支出を記録し、定期的に予算と実績を比較します。Money Forward MEやGoogleスプレッドシートなどのツールを活用して、支出を効果的に管理しましょう。毎月の簡単な予算組みや支出管理はMoney Forward MEで行います。長期的な計画はスプレッドシートで行うことで、毎月、いくら残せばいいのかがわかりやすいです。

6. 定期的な見直しと調整

予算は生活に合わせて柔軟に調整する必要があります。定期的に予算の見直しを行い、必要に応じて支出の見直しや節約策を考えることが重要です。

まとめ

予算を立てることは初めは難しく感じるかもしれませんが、上記の手順に従って具体的に行動することで、自分のお金を管理しやすくなります。予算を立てることで無駄な支出を抑え、将来の安定した生活を築くための第一歩を踏み出しましょう。

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